2016年12月21日配信 | 青い森クラウドベースメールマガジン<2016.12.21号>│メルマガジンバックナンバー│青い森クラウドベース
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■◇青い森クラウドベースメールマガジン◇■ <2016.12.21号> このメルマガは青い森クラウドベースが発行しています https://aoimoricb.co.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 当メールマガジンは、青い森クラウドベースのWebページからセミナーお申し込 みやお問い合わせ頂いたお客様、青い森クラウドベース及び業務委託を受けた 青い森クラウドベース営業担当と名刺交換をさせて頂いたお客様、青い森クラ ウドベースが主催、共催、協賛するセミナー、イベントにご参加して頂いたお 客様に送付しております。 ※配信停止方法や配信対象等については、このメールの末尾をご覧ください。 ---------------------------------------------------------------------- こんにちは。青い森クラウドベースメールマガジン事務局の深沢 万佐子です。 先日、酸味と甘さのバランスのいい、とても美味しいりんごをいただきました。 りんごと言えば、データセンターのある青森県が生産量No1ですが、市区町村別 でみると、青森県弘前市がダントツなのをご存知でしょうか。このりんごは、 その弘前市内にある農園で、無化学肥料・減農薬農法にこだわり、EM(有用部生 物群)農法を採用してつくられたリンゴだそうです。是非お試しください! ▼EMりんご【マルマンEMアグリ】 http://www.maruman-ringo.com/ ▼意外と知らないりんごの隠れた効果 https://matome.naver.jp/odai/2134623766704938001 今月号のメルマガもどうぞよろしくお願いします。 ■□――――――――――――――――――――――――――――――――― INDEX ―――――――――――――――――――――――――――――――――□■ 1.青い森クラウドベースからのお知らせ ◆ありがとう1周年!「データセンターのトレンドまるわかり」プレゼント! 2.パートナーからのお知らせ ◆株式会社オープンソース・ワークショップより 「学校向けホームページ、ポータルサイトのご提案」 3.東大大学院教授 江崎浩コラム 4.NEWS ◆データセンターに関するニュースをお知らせします! ■■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■■ 1.青い森クラウドベースからのお知らせ ■■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■■ <ありがとう1周年!「データセンターのトレンドまるわかり」プレゼント!> おかげさまで青い森クラウドベースも12月7日で1周年を迎え、2年目に突入い たしました。メルマガをお読みいただいている皆様に、これまでのデータセン ターの取り組みやトレンドがぎゅっ。と詰まったコラム集をプレゼントさせて いただきます。執筆者は、日本屈指のデータセンター研究家であり、青い森ク ラウドベースの顧問でもある、東京大学大学院 情報理工学系研究科教授 江崎 浩氏です。プレゼントは以下URLからダウンロードしてお受け取りください!! ▼「データセンターのトレンドまるわかり」コラム集ダウンロードはこちら https://aoimoricb.co.jp/material/pdf/dccolumn_summary.pdf?mm=161221_1 ▼お問い合わせ/資料請求など https://aoimoricb.co.jp/inquiry/?mm=161221_2 ■■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■■ 2.パートナーからのお知らせ ~最新情報をお知らせ~ ■■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■■ ┌────────────────────────────────── │ 株式会社オープンソース・ワークショップより │ 「学校向けホームページやポータルサイトのご紹介」 └────────────────────────────────── 学校向けホームページやポータルサイトには、課題が多くあります。 株式会社オープンソース・ワークショップのサービスは、課題の解決に着目し た内容を揃えています。 公立学校向けのホームページでは、情報公開にかかる手間をどれだけ減らすか。 学校・学級だよりや給食だよりなどの既存の情報をアップロードしやすくし、 情報公開を後押しします。 また、自治体としての統一性や学校毎の自由度をホームページの構造、デザイ ンの両面から実現します。 教職員の異動に伴う引継ぎが難しい点については、サポートサイトの用意や年 度毎の研修などで、システム面から引継ぎをサポートします。 緊急連絡網では、災害やインフルエンザなどの緊急事態に、ホームページやメ ールを活用することで、スムーズな情報共有を行い、電話や問い合わせの集中、 誤った情報の拡散を防ぎます。 保護者のメールアドレス収集方法や年度替わり時のユーザ情報の更新方法など の運用面も含めたサービスとしてご提供します。 大学向けのポータルサイトでは、ユーザ数が増減しても使用料は変わらず、ポ ータル内では自由にグループを作成し、グループ毎の管理者が指定できるなど、 変化しやすい研究などの業務内容に追随できるポータルサイトをご提供します。 ◆株式会社オープンソース・ワークショップ https://opensource-workshop.jp/ ◆青い森クラウドベース・プラン https://opensource-workshop.jp/service/aoimori ■■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■■ 3.東大大学院教授 江崎浩コラム ■■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■■ サイバー空間で物理空間に存在する既存のシステムをEmulationして、業務の 効率化を行うのが、現状のIndustry 4.0 のような気がします。この「サイバー 空間で物理空間のEmulation」ではなく、「サイバー・ファースト」で物理空 間を定義・設計・実装する方向を、目指す必要があるのではないでしょうか? その昔、インターネットは、電話網の上でEmulationされていました。ところ が、インターネットの普及と高性能化に伴い、ほとんどすべての電話サービス (VoIPやVoLTEなど)が、インターネット網の上でEmulationされてしまいまし た。主従の逆転です。すなわち、サーバー空間と物理空間の主従関係も、い くつかのところでは、逆転現象が起こっているようです。 このような、サイバーファーストの事例として、建設設計事務所のPlantec社 (http://www.plantec.co.jp) における設計図のオンライン化が挙げられます。 2000年頃に、ドラフターで作成していた設計図のデジタル化・オンライン化を 行い、業務の根本的な改革、すなわち、「サイバー・ファースト」のシステム に作り替えられました。 それまでのデジタル化は単に、鉛筆で描いたアナログの設計図(Drawing)を スキャンしてビットマップイメージのデジタルファイルにするという、なんち ゃってデジタル化でした。完全にアナログの設計図を捨て去り、すべての設計 図の作成をデジタル化、すなわち、CAD(Computer Aided Design)による設計 図(ネイティブデジタルな設計図)の作成にしたのです。 それだけではなく、CADは、単なるデジタルの設計図だけではなく、「構造化 データ」にすることで、単体のデジタルデータではなく、他のデータとのリン クとデータのプロファイルを包含したものにされた。これを、ネットワークを 介して関係する設計者がアクセス・操作可能にし、オンラインでの連携・協調 設計作業を可能にしたのです。 これは、今のプログラミングの開発時に利用されるGitHub、あるいは、ドキュ メントの協調編集に利用されるWikiやGoogle Docのようなシステムです。この ようにして複数の設計者がデジタルネイティブな設計図の編集作業を行うこと を、「Compiling」と呼んだそうです。アナログのDrawingを、デジタルネイテ ィブなCompilingに置き換えたのです。 それまでは、各設計者が担当の部位の設計図を作成し、その設計図を物理的に 同じ場所に集まって見ながら全体像を人の脳を使って再構成・整理する必要が ありましたし、全体のシステム設計図は、誰も描くことができなかったとのこ とですが、このような、構造化データを用いたオンラインCADシステムを導入 したことで、(a)システムの全体像を表す設計図も、サブシステムの設計図 も、さらに各モジュールの詳細仕様も容易にオンラインで参照可能になった、 (b)設計者が、物理的に同じ場所に集まる必要が大幅に減少した、(c)設計 者による設計作業の時間的、地理的制約が大幅に減少した。 ネットワークがあれば、どこでも&いつでも、設計作業が行えるようになった、 (d)それよりも、一番大きな効果は、本システムに乗り換える前は、鉛筆で 「奇麗に」Drawingを行うスキルが評価の一つになっていたし、奇麗にDrawing ができるためのトレーニングに時間が割かれていた(この時間は現在では、完 全に無駄な時間の浪費という位置づけになった)が、すべての時間は、本来業 務である、知識と経験を投入する「設計」に費やされることになったとともに、 協調・連携での設計作業が行われることで、設計者間での知識・見識の共有と 新しいアイデアの創出が促進されることになったとのことです。 すなわち、デジタル・ファーストでのシステム設計を行うことで、いかのよう な、革新的イノベーションが実現されたのです。 (i) 業務の本質的作業に多くの時間を投入可能になった。 (ii) 設計者の時間を有効・柔軟にスケジューリング可能になった。 (iii) 新しいアイデアの創出機会・頻度が増加した。 ---------------------------------------------------------------------- 青い森クラウドベースの資料請求や価格については、下記の専用フォームから お気軽にお問い合わせください。 ---------------------------------------------------------------------- ▼お問い合わせ/資料請求など https://aoimoricb.co.jp/inquiry/?mm=161221_3 ■■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■■ 4.NEWS ~データセンターに関わる最新ニュースをPickUP!~ ■■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■■ ▽2016年12月07日 国内データセンターサービス市場、2020年までの平均成長率は7.0% http://news.mynavi.jp/news/2016/12/07/383/ ▽2016年12月12日 事業者データセンターの電力供給能力は増加傾向、面積あたりの消費電力が増大 http://japan.zdnet.com/article/35093494/ ▽2016年12月18日 アマゾンのクラウドには「意外な敵」がいる http://toyokeizai.net/articles/-/149911 ▽2016年12月19日 2017年のクラウド市場は? 活用拡大とクラウドがもたらす変化 http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/column/infostand/1035720.html ▽2016年12月19日 IDC Japan、2016年第3四半期(7月~9月)の国内サーバ市場動向を発表 http://news.mynavi.jp/news/2016/12/19/127/ -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- 【メール配信の変更・解除について】 配信停止をご希望の方は、下記URLからお手続きください。 https://aoimoricb.co.jp/mailmag/mmstop.html 配信先メールアドレスの変更をご希望の方は、下記URLからお手続きください。 https://aoimoricb.co.jp/mailmag/mmchange.html 【本メールに関するお問い合わせ】 青い森クラウドベース株式会社 青い森クラウドベースメールマガジン事務局 [業務委託先]株式会社エムキューブ・プラスハート E-mail:magazine@aoimoricb.co.jp Tel:03-5826-8485(受付時間 10:00-18:00 ※土日祝日を除く) -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-